下準備|湯煎で温める
冷凍の状態のまま、沸騰したお湯に入れておよそ10〜15分。
満遍なく解凍されればOKです。
自然解凍したものであれば、湯煎で5分ほど温めます。
それでは、ごはんのしたくです。
滷肉飯|まずは、きほんのルーローハン
シンプルなルーローハンは、器にご飯を盛って、お肉を汁ごとかけるだけで完成です。
お子さまやご年配の方にも食べやすい、ホロホロと柔らかなお肉。
神戸ポークの中でも、コラーゲンたっぷりな希少部位を使い、長時間じっくりと煮込んで作るのが小宇宙食堂流です。
丸大豆醤油と本みりん、シンプルな調味料をベースに、オリジナルで配合しているスパイスを香らせた深みのある味わい、 香り高い自家製ねぎ油の風味が豚肉の旨みをぐっと引き立てます。
季節のお野菜を添えると、彩りも豊か。トッピングもご自由にお楽しみください。
台湾の普段のごはんでは、いわゆる「汁だく」なものが好まれます。
日本の方にとっては汁が多く、驚かれるかもしれません。
かためのご飯に、汁気たっぷりの具をかけて、ざっざっとかきこむ。
まるで「ねこまんま」な雰囲気で食べるのが、台湾のひとは好きなのです。
小宇宙食堂の〈滷肉飯の素〉も、煮汁をたっぷりと入れています。
台湾らしく、汁だくでお召し上がりいただくのもおすすめですが、
お好みでお肉だけをすくい上げていただいても。
残った煮汁は、だしのきいた調味料として、煮物やスープにアレンジしてしまいましょう。
お好きな青菜を、食べやすい大きさに切ります。
小宇宙食堂では、栄養価の高い根元のぎりぎりのところまで、きれいに洗って使います。
できる限り、食材をまるごといただくことを大切にしています。
ちなみに、台湾で青菜を使うときには、細かく刻むよりも、ざっくりと大きめに切ることが多いです。
水できれいに洗って、汚れや土を落とします。
色よくさっと茹でます。
湯からあげて器にうつします。
汁気の多いものを好む台湾では、日本のように青菜をしっかりと絞って水気をとるということはあまりなく、軽く水を切って取り出す感覚です。
湯煎にかけておいた〈滷肉飯の素〉を汁ごとかけて、
手早く和えたらできあがり。
煮汁の量はお好みで調整してください。
しんなりとした青菜にスパイスの香る煮汁が絡み、箸がすすみます。
青菜がたっぷりと食べられる一品です。
お鍋に、温めた〈滷肉飯の素〉をあけます。
水100cc、醤油大さじ1.5を加えます。
水の量はお好みで加減を。水:醤油=5:1の割合です。
そこに厚揚げを加え、弱火で煮ます。
汁の煮詰め具合は、お好みで。
汁気が少なくなるまでしっかりと煮込むと、とろりとした肉あんかけのようになります。
薬味を散らして、ご飯によく合うおかずのできあがりです。
厚揚げのほかに、ゆで卵もいいですね。
ゆでじゃがいもと煮込んで、台湾風肉じゃがもおすすめです。
お好みの麺を茹でます。
今回は、お米の麺を使っています。
奈良「まぁまぁ農園」から届く、こだわり自然栽培のお米で作る米麺です。
お鍋に、湯煎しておいた〈滷肉飯の素〉をあけ、同量のお湯または麺の茹で汁を加えて温めます。
麺を加えて、ざっと混ぜ合わせます。
器にうつします。
あっという間に汁麺のできあがり。
お好みで、塩や胡椒、醤油などで味を調えて。
ごま油で香りをプラスしたり、ラー油や山椒ですこし辛みを足してみても。
また刻んだナッツもよく合いますよ。
ごろごろっとしたお肉を麺に絡めながら、温かいうちにいただきましょう。
汁も最後まで飲み干せるくらい、小宇宙食堂のごはんは基本的に薄味です。
だしのしっかりときいたスープとしてお楽しみください。
多彩なアレンジが楽しめる〈滷肉飯の素〉。
オリジナルな発想で、ぜひいろいろな素材との組み合わせを試してみてください。
【滷肉飯の素】
原材料:国産丸大豆醤油/神戸ポーク/海塩/黒糖/オリジナルブレンドスパイス
全国発送(クール便・送料がかかります)・店頭受け取りが可能です。