秋も深まり、冬はすぐそこに。さて、来たる11月7日は、立冬です。
立冬の日には、台湾の人々はまるで“薬膳祭り”でもするかのように、こぞって、からだの温まるスープを食事に取り入れます。
寒さ厳しい冬を健やかに乗り越えるための準備をはじめる日と考えられているのですね。
普段は薬膳に興味がないというひとも、この日だけは特別。
羊肉鍋、薑母鴨(生姜たっぷりのあひる鍋)、藥膳排骨(スペアリブのスープ)、麻油雞(ぶつ切り鶏の生姜スープ)など、からだの芯からポカポカと温まる薬膳料理をいただくのがならわしです。
立冬補冬。
冬が立ったら、冬支度を。
小宇宙食堂の冬支度は、食養生にもとづいたポカポカ台湾料理と、「せと果」のポカポカ純米酒ではじめましょう。
せと果の選ぶお酒は、米だけでつくられた、余計なものがいっさい添加されていないほんものの純米酒。
お燗していただくことで、ゆっくりとからだに吸収されていきます。
米文化である台湾料理や、食養生の考えとも相性ぴったりの純米酒。
立冬の夜に、からだと心を芯から温め、これから訪れる冬を心地よく迎えたいと思います。
また会のあいだには、小宇宙食堂リンシエによる季節の食養生のお話と、せと果店主による純米酒やお燗酒のお話もさせていただきます。
ごはんとお酒でじんわり、ポカポカ温まりつつ、お耳も傾けていただきながら、ゆったりとしたひとときをみなさまと過ごすことができれば嬉しいです。
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感染対策を行いながら開催いたしますので、全席予約制・人数制限をさせていただきます。
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